「家を建てる」という事は多くの方にとって一生に一度の出来事 であり、 終の棲家 となるものです。
そして建築士という職業は、その様な人生の一大イベントをお手伝い出来る光栄な仕事だと捉えています。

ご相談にいらっしゃる多くの方に共通する事ですが、「こういう家に住みたい」や、「こういう暮らしがしたい」という夢や希望は、一見はっきりと見えているようでいて、実際は漠然としたものをお持ちの方がほとんどです。
そうした断片的な、ともすれば潜在的な思いを引き出し、形にし、お客様と肉付けしていくのが私達の仕事です。
また住みやすく、夢を形にしたと心から思って頂けるものに仕上げる事も大事ですが、多くの方にとって終の棲家となる家作りだからこそ、ご提案の中で何かサプライズ要素のあるアイデアや暮らしの中で愛着の沸くようなデザインが出来ればと思っております。